消費文化 consumer-driven culture 2004 3 12
今日(3/12)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「住宅ローン借り換え アメリカで、再び増勢に」
「アメリカで住宅ローンの借り換えが、増勢基調に転じてきた。」
「アメリカ長期金利の低下と並行して、
住宅ローン金利も下がっているため」
「金利の低いローンに乗り換えることで、
余剰資金を手にする個人の消費意欲も押し上げる可能性がある。」
「昨年、アメリカ経済の回復基調が続いたのは、
借り換えなどを通して、
個人が手にした潤沢な資金が消費に回ったためとの指摘が多い。」
これを、消費文化というか、借金文化というのでしょうか。
これならば、金利を引き下げれば、景気回復するという学説は正しい。
しかし、これは、日本では通用しないでしょう。
日本人ならば、ひたすら、借金を減らすことを考えるでしょう。